痛風 尿酸値 正常値

痛風になる危険がある尿酸値は?正常値と発作を起こさないための3つの対策

体内の血液中の尿酸値が増加したことが原因で、ある日突然引き起こされる病気である痛風。文字通り風が吹くだけでも痛いと言われるほどの痛みがある痛風は、一度発作を経験したことがある人であればもう二度とごめんだと思いますよね。

 

 

 

しかし痛風は一度発作が起こってしまうと、完治することは難しいと言われている病気です。なのでまずは痛風にならないための対策が、何より大切となります。今回は痛風になる危険がある尿酸値や、尿酸値を正常値に保つための対策などを紹介していきます。

痛風になる危険性がある尿酸値と正常値は?

 

まずは痛風になる危険性がある尿酸値と、いわゆる正常値といわれる値はいくつなのかということを解説していきます。会社の健康診断などの結果を見ながら、自分の尿酸値をチェックしてみてください。

痛風の危険がない正常値の尿酸値は

痛風の危険がない、正常値の尿酸値は男女によって数値が異なります。成人男性は血液1dl中4.0〜6.5mg/dl、成人女性は3.0〜5.0mg/dlが尿酸値の正常値とされています

 

 

 

ここまで読んで驚いた人もいるかもしれませんが、痛風は尿酸値が高ければ女性でも発症する病気です。痛風といえば男性の病気というイメージが強いかもしれませんが、女性もなる可能性はあるんです。しかし尿酸値の血液中の濃度が女性は男性よりも低いため、圧倒的に男性患者の方が多いんですね。

ここまでくると危ない!痛風の危険性がある尿酸値

痛風の危険性がグッと高まる尿酸値は、7.0mg/dl以上だと言われています。7.0mg/dl以上になると尿酸値が高過ぎる「高尿酸血症」と診断され、健康診断などでも尿酸値が高いですと注意を受けるはずです。

 

 

 

尿酸値の正常値は男性で3.8〜7.5mg/dlとされていることもありますが、実際は7.0mg/dlが尿酸が血液に溶けきれる限界の数値です。なので7.0mg/dl前後の人はまだ大丈夫かな、と油断をしていると、ある日突然痛風の発作が起こってしまう危険性がありますので注意しましょう。

尿酸値が正常値に収まっていなくてもすぐに痛風になるわけではない

痛風の怖い所は、尿酸値が7.0mg/dl以上になってもすぐに発作が起きるわけではないところです。ただ高尿酸血症の状態が長く続くと、余った尿酸が徐々に結晶化していき、関節の壁にこびりついて固まっていきます。この時点ではまだ痛みはありません。

 

 

 

その結晶化したものが暴飲暴食やストレス、運動などがきっかけとなり関節液の中に剥がれ落ちた時に、私たちが痛風の発作と呼んでいるあの痛みが襲い掛かってきます。

痛風にならないために…尿酸値を正常値に保つための対策

 

痛風は一度発作が起こってしまうと、その後も繰り返し痛風の発作を起こすような身体になってしまいます。大人の男性でも発作が酷い時は歩くことすらできなくなってしまう痛風、そんな痛風持ちにならないためには、尿酸値を正常値に保つことが一番です。

 

 

 

ここからは辛い痛風にならないためにできる、尿酸値を正常値に保つための対策をまとめていきたいと思います。

食生活を改善する

痛風予防、および尿酸値を正常に保つためには、食生活を改善することが最も単純で効果があるといわれています。聞いたことがあるかもしれませんが尿酸値の上昇とプリン体には深い関りがあり、これらを含む食べ物を摂取しすぎると尿酸値もどんどん上がっていってしまいます。

 

 

 

プリン体が多く含まれる食べ物は、魚卵やビールなどをはじめとしたいわゆるお酒に合うおつまみ系の食べ物が多いです。日頃から飲酒をしている人は、まずはお酒を断つところからはじめてみましょう。

 

 

 

また柑橘系の果物や梅干しなどに含まれるクエン酸は、身体に溜まってしまった尿酸を体外へ出しやすくしてくれる働きがあります。尿酸値が高いと言われてしまったのに暴飲暴食をしてしまった後は、クエン酸が多く含まれる食べ物を摂取するようにしましょう

水分を摂取する

尿酸値を正常値に保つためには、水分を積極的に摂取することも大切です。簡単そうに思えますが、自分の一日を振り返ると意外とお水やお茶類などを摂取していないのではないでしょうか?

 

 

 

尿酸値を正常に保つためには、大体1日に2リットルを目安に水分を補給する必要があるといわれています。1日2リットルという量は、意識しないとなかなか難しいですよね。ただ食事改善などよりは手軽にできるかと思いますので、尿酸値を正常値に保ちたい方は日頃から意識してお水やお茶を飲むようにしてください。

サプリメントを飲む

尿酸値を正常値に保つためのサプリメントがあることをご存知ですか?尿酸値を正常値に保つためのサプリメントは、健康診断でやや尿酸値が高かったけれど、まだ薬を飲むほどではない…そんな人におすすめです。

 

 

 

カリウム、ビタミンC、葉酸といった成分は、尿酸の生成を抑制する効果があります。こういった成分が入っている尿酸値を正常値に保つためのサプリメントは効果が期待できるため、選ぶ際は参考にしてください。

痛風になった後、尿酸値は正常値に戻らない?

 

よく痛風は一度なってしまうと治らない、という話を聞きますよね。果たしてこの噂は本当なのでしょうか。一度痛風になってしまうと、尿酸値はもう正常値には戻らないの?噂の真相を徹底解明していきます。

尿酸値自体は正常値に戻せる

実は痛風の発作を発症しても、尿酸値自体は正常値にきちんと戻すことができます。薬やサプリメント、また食事や運動など生活習慣自体を改善していくことも大切です。

 

 

 

しかし基本的には一度痛風発作を起こしてしまうと、薬などを飲み続けなければ、尿酸値を正常値に戻すことは難しいです。もし自力で戻すとしたら肉や魚卵、アルコールを一切飲まないという生活をすることになります。さすがに現実的ではありませんよね。

尿酸値は正常値に戻せる…なのになぜ痛風は治らないといわれているのか

尿酸値自体は正常値に戻せるにもかかわらず、痛風はなぜ治らないといわれているのでしょうか。その理由は痛風の発作が起きてしまった段階では、関節内に既にかなりの量の尿酸塩の結晶が蓄積されているからです。この蓄積された尿酸塩の結晶を全てなくしていくには、どんなに尿酸値を正常値に保ったとしても、最低でも2年はかかると思ってください。

 

 

 

要するに一度痛風発作が起きた人は、尿酸値自体を正常に保っても常に関節に尿酸塩の結晶という爆弾を抱えているような状態というわけです。なので例え尿酸値が正常値に戻っても、ふとした拍子に急に痛風発作が起きてしまった…なんて人も多いようです。

薬やサプリメントの服用の仕方に問題がある人も多い

痛風を発症すると、尿酸値を正常値に保つために薬やサプリメントを処方されます。しかしこの薬やサプリメントの服用の仕方に問題がある人が非常に多い所も、痛風が治らない病気と言われる所以です。

 

 

 

調子が良い時はついつい薬やサプリメントを飲むのをサボってしまったり、逆に薬やサプリメントに頼りすぎて生活習慣を全く改善しないという人が痛風患者には多くいます。確かに尿酸値を正常値に戻していくためには、大好きなお酒やおつまみを控えたり運動を続けたりと、なかなか大変なことも多いです。

 

 

 

大変だから続けられずに、結局尿酸値を正常値に保てない人が非常に多くいます。そうしてまた痛風発作を繰り返し…この堂々巡りです。なので痛風は一度なってしまうと治らない病気というイメージが、人々の間に定着しているのでしょう。

まとめ

 

痛風になる危険がある尿酸値や、尿酸値を正常値に保つための対策などを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。痛風はまずは尿酸値を正常値に保ち、発作を起こさないことが大切です。

 

 

 

尿酸値が高めだと言われた人や、日頃から暴飲暴食をしている自覚がある人は、早めに尿酸値を正常値に戻すために動き始めましょう。

痛風サプリランキングへ


ホーム RSS購読 サイトマップ